■医療事務の資格の種類は？
医療事務の資格では、次の３つがよく知られています。
・メディカルクラーク（医療事務技能審査試験）
・医療事務管理士技能認定試験
・診療報酬請求事務能力認定試験
いずれの資格も、受験資格はとくにありません。
初めて資格を取る場合ですと、メディカルクラークと医療事務管理士が人気。試験は、資格によって「毎月」とか「２か月に１度」とかの間隔で行われています。この２つの合格率については、半分前後の人が合格するようです。
診療報酬請求事務能力認定試験の難易度はやや高め。試験は年２回（７月、１２月）、日曜日または祝日に実施されています。合格率は、例年３割前後となっています。
メディカルクラークはニチイ学館（通学・通信）、医療事務管理士はユーキャン（通信）やソラスト、診療報酬請求事務能力認定試験は日本医療事務協会（通学・通信）やソラスト（通学・通信）などが対策講座を開講しています。
各資格試験の公式ページは次のとおり。
〇 メディカルクラーク（医療事務技能審査試験）
〇 医療事務管理士技能認定試験
〇 診療報酬請求事務能力認定試験
■独学でも大丈夫？
医療事務は専門知識が問われるので、独学だと勉強しづらいという声を目にします。
Yahoo!知恵袋の口コミをチェックしてみますと、以下のような意見が見受けられます。
「独学で取る人も少なくないながらいると思いますが、ある程度の医療知識がないと厳しいかもしれません。」
（参考）
・Yahoo!知恵袋：医療事務の資格を独学で取得しようと思いますが取れるものなんですか？
■各講座の特色
以下、公式ページより、ニチイ、ユーキャン、日本医療事務協会、ソラストの医療事務講座の特徴です。
〇ニチイ学館（通学コースの場合）
・厚生労働省認定教材
・講師は医療事務を知り尽くしたエキスパート
・自分にあった学び方が選べる
・豊富なクラス設定で通いやすい
・北海道から沖縄まで教室は駅のそば
・振替受講制度や編入制度などサポートも充実
・合格するまで徹底サポート
・日本最大規模の信頼性ある試験が合格目標（医療事務技能審査試験）
・修了生数は60万人
〇ユーキャン（通信コース）
・試験は自宅で。テキストを見ながらの受験OK
・教材到着後でも返品OK
・開講実績25年超
・受講満足度90％
〇日本医療事務協会（通学コースの場合）
・速習コースなら、最短通学８日間で資格取得
・負担の少ない受講料（速習コース）
・実践重視のカリキュラム（速習コース）
・テキスト＆実習で効率よく学ぶ（速習コース）
・業界最高水準の検定合格率70％
・ひとりひとりをしっかりサポート
〇ソラスト（通信コースの場合）
・就職まで直結
・試験合格率80％
・在宅受験OK
・わかりやすいテキスト
・「無料質問制度」「無料延長制度」
・ていねいな添削
・学びやすい受講料
■口コミ・評判
医療事務の資格の口コミ・評判をチェックしたり、ちょっとした疑問を解消するには、Yahoo!知恵袋が便利です。
〇Yahoo!知恵袋：「医療事務 資格 取り方」の検索結果
検索結果を見てみますと、「医療事務の資格の取り方を教えて下さい。また、学生で学校に通いながらでもとれますか？」といった相談が寄せられています。
〇Yahoo!知恵袋：「メディカルクラーク」の検索結果
「メディカルクラークと医療事務管理士。どちらを取得すると働きやすいでしょうか」などの相談があります。
〇Yahoo!知恵袋：「医療事務管理士」の検索結果
「医療事務管理士技能認定試験を受ける為にユーキャン勉強しています。合格された方に聞きたいのですが、毎日どのくらいの時間勉強しましたか？」といった質問が載っています。
〇Yahoo!知恵袋：「診療報酬請求事務能力認定試験」の検索結果
「診療報酬請求事務能力認定試験(医科)の学科を勉強するにあたって、どんな資料(参考書?)で学習すればいいのか迷っています」などの相談が見受けられます。
■通信と通学、双方のメリットは？
通信講座のよい点は、テキスト・教材がセットになっていることや、いつでもどこでも勉強に取り組めることなどがあります。
医療事務の通信講座については、当ブログの次の記事でまとめています。
・【最新】 おすすめの「医療事務 通信教育」比較 【通信講座】
スクールのよい点は、ベテラン講師がとっつきにくい箇所をかみくだいて教えてくれることや、その場で質問ができることなどがあります。
おのおのメリットがありますので、一通り情報を集めて比較検討するとよいと思います。
【関連記事】
・【高収入】女性＆主婦におすすめ資格ランキング【転職に有利】
・【人気＆高収入ランキング】 医療系資格の種類と一覧