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2013年8月28日水曜日

【速くて安いのは?】 LTE SIM 比較 【ocn vs 楽天】

■ 速くて安いのは?LTE SIM 比較

*2015年10月27日更新版。

速度が速いLTE SIMには、ocnや楽天ブロードバンドがあります。
今回の記事では、両者を比較してみたいと思います。


■ ocnと楽天が速い

LTEの高速通信を利用でき、月額1000円以下のプランとして、OCNの「OCN モバイル ONE」(旧称:モバイルエントリー d LTE980)や楽天の「ブロードバンドLTE」があります

両者ともドコモの通信回線を利用し、ドコモのLTE(Xi)エリアに加えて、3GのFOMAネットワークを利用できます。なので、LTEがつながらないエリアでも3Gで通信が可能。

(参考)
・Yahoo!ニュース:[特集]格安SIMカード比較 月額1000円以下のLTE対応プランがアツイ!


■ OCN モバイル ONE(NTTコミュニケーションズ)

月額972円(初期費用3,240円)。1日110MBを超えると、当日中の速度が200kbpsに制限されます。ただし、翌日には制限が解除されます。

アマゾンのページを見てみますと、モバイルエントリーの評価は5点満点中4・3点。カスタマーレビュー数は 1,566件。かなりの人気です。
(2015年10月27日時点)

最高速度は 150Mbpsで、他のMVNOと比較した場合、楽天ブロードバンドとともに、かなり速い方になります。以下のyoutube動画でスピードテストをしています。スピード評価の結果は、下り3・55Mbps

〇 OCN 月額980円 LTEの回線速度を測ってみた! モバイルエントリー




■ ブロードバンドLTE (楽天)



上記の動画は、フュージョン・コミュニケーションズの「データ専用SIM」(楽天ブロードバンド)の例です。こちらは速度制限後 最大 300kbpsになります。データ専用SIMの方が、楽天モバイル(音声付きSIM)よりも制限後の速度が速めに設定されています。

速度制限前の実測速度は下り 1・42 Mbps、上り 0・37 Mbps。低画質であれば、動画も再生できています。速度制限後スピードテストの結果は、おおむね 300kbps以上の速度となっています。

※上記動画では「1GBを超えると速度制限」と説明されていますが、3・1 GBに高速通信容量が増えています。

料金については、たとえば、格安SIM(データ通信SIM)の「エントリー2!プラン」は以下のとおりです。

・エントリー2!プラン(高速通信 月 600 MB) : 月額 700円

※ 金額は税別。
※ 初期費用は 0円です。
※ 高速通信容量を超えると最大速度 300kbpsに低速化します。ただし、5 GB 超過時は速度制限がかかる場合があります。


■ 「楽天モバイル」の料金プランは?

楽天には、楽天ブロードバンド以外に音声SIMを主体とした楽天モバイルもあります。

楽天モバイルの月額料金プランは以下の4種類です。

・ベーシックプラン : 1,350円(下り最大 200Kbps)
・3.1GBプラン       : 1,728円(下り最大 150Mbps)
・5GBプラン         : 2,322円(下り最大 150Mbps)
・10GBプラン         : 3,197円(下り最大 150Mbps)

*料金は税込金額。
*1カ月間の合計通信量が「高速通信容量」を超えた場合、通信速度が最大 200kbpsに制限されます。


■ 動画好きならWiMAX

動画再生を楽しみたい場合には、MVNOは速度はやや遅く、通信量の制限もあるため、ちょっと不向き。動画視聴をよくする人には、wimax(ワイマックス)がオススメです。

たとえば、ドコモであれば、グーグルのタブレット「Nexus」と「wimax(wifi)」、そして「ガラケー」の組み合わせなどが好評。この組み合わせなら、速度制限なし。さらに、通信・通話料金をおさえることも可能です。


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