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2013年4月15日月曜日

【究極の介護資格】「専門介護福祉士」とは?

【究極の介護資格:「専門介護福祉士」とは】

究極の介護資格になるかもしれないという専門介護福祉士。これ、いったいどのような資格なのでしょうか。先ほど、日本介護福祉士会に電話取材してみましたので、カンタンにメモに残しておきたいと思います。

結論から言うと、この資格については未定「正式に議論はされている状態」というのが正確なところのようです。

2013年から、介護資格の改編が行われ、今後は、「認定介護福祉士」(仮称)を介護福祉士の次の資格にしようという動きがあります。ただ、認定介護福祉士自体も、詳細は決まっていませんし、まだ始まってもいません。ですが、厚生労働省の2012年(平成24年)の資料を見ますと、専門介護福祉士を、認定介護福祉士の次の資格に位置づける案が記述されています。

・厚労省のHP:認定介護福祉士(仮称)制度の方向性について(PDFファイル)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002ae5j-att/2r9852000002aedl.pdf
※イチバン最後のページをご覧ください。

介護福祉士に次の資格を設ける目的としては、介護福祉士にさらにキャリアアップしてほしいという趣旨と思われます。電話取材の中では、「介護福祉士の中にもスペシャリストを養成したい」というニュアンスが伝わってきました。たとえば、認知症介護であれば、認知症介護専門の介護士といったイメージでしょうか。

とはいえ、まだ認定介護福祉士自体検討中ですので、いつから始まるのか、その時期や、どうやってこの資格取得を取得したらいいのか、その資格取得要件・方法も、まったくもって未定です。また、認定介護士の上位資格になるのかどうかも決まっていないとのことでした。

最新の情報については、日本介護福祉士会のHP等にてご確認ください。

(参考)
公益社団法人 日本介護福祉士会

(最終更新:2014年4月12日)


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