スポンサーリンク

2013年1月22日火曜日

【中国経済危機】外資の工場撤退続出(2013年1月)

【中国経済危機:外資の工場撤退続出】

外資系企業による製造拠点の中国撤退が相次いでいると言います。

独アディダスは2012年10月、最後の直営工場を閉鎖。2013年に入ってからは、米アップルが一部生産ラインを米国に移すと発表。また、米スターバックスは、コーヒーカップの生産工場を米国に引き揚げる見通しだとか。

(ソース)
・サンケイビズ:中国、外資の工場撤退続出「国内企業の天下」 変化する市場 戦略転換不可欠
(2013年1月21日)
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130121/mcb1301210501004-n1.htm

中国では、すでに人件費は安くなくなってきています。2011年の都市部の主要企業の従業員の平均年収は、4万2452元(約55万1876円)で、対前年比14・3%増。

さらに、日本国内であれば、5人で行う仕事も、中国では5倍の人数をかけることが珍しくないのだそうです。

【中国経済】「チャイナリスク」、課題は「人件費上昇」(2012年11月)

外資企業の海外移転は今後も進むと見られます。
中国としては、国内の消費を成熟させていくことが最重要課題の一つであると感じます。