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2012年3月26日月曜日

「テザリングはやめておけ」の根拠とは?

「テザリングはやめておけ」
注目のテザリング機能なのですが、一部、辛口評価があるのも事実。

今回は、テザリングのメリット(長所)、デメリット(短所)について考えてみたいと思います。

テザリングとは、ご存じのように、スマートフォンの回線を、ノートパソコンなどで借用すること。もともとがスマートフォンの回線ですから、「インターネット接続費用が安く済むのでは?」と、節約家の皆さんの熱い視線が注がれているのです。

しかし、よくよく調べてみると、回線使用料が安くなるケースは少ないことに気づきます。一見安くなるように見えても、youtubeなど、大容量のデータを使ってしまうと、その後、使用制限(帯域制限)がかけられてしまうのです。(あるいはその分通信費用が上乗せされます)

なので、テザリングで経費が節約できるのは、普段スマホを使っていて、たまにパソコンでネット回線が使いたい人など、一部の人に限られてしまうのではないでしょうか。そして、節約効果が期待ができるのは、AUやドコモ(docomo)の一部の特別パックに限定されているようです。

さらに、速度は、あまり速くないとの口コミ・評判が多いのです。

また、ソフトバンク(SOFTBANK)のiPhoneでは、テザリングは原則、できません。ソフトバンクは、もともと回線がひっぱくしていますので、テザリングを使われたら、回線がパンクしてしまいます。確かに、テザリングが使えるソフトは出てきています。でも、現状では、ソフトバンクには、テザリングサービスを導入する体力はなさそうなのです。

ドコモなどの業者側としては、youtubeなどで大量にデータを使う人からは、その分だけの回線使用料を取りたい、という姿勢が強く感じられます。なので、ネットのヘビーユーザーの場合、「テザリングで安く済ませたい」という希望をかなえるのは難しいように思うのです。